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 ご利用の皆様へ

安 全 な 鉄 道 を 目 指 し て

  1月22日、2月4日の有馬口駅構内における列車脱線事故により、ご不便、ご迷惑をおかけしたことに加え、鉄道の
  安全に対する不信感、不安感を多くの皆様に与えましたことを、ここにあらためて深くお詫び申しあげます。
   皆様に安心してご利用いただける鉄道を目指して、この度当社では改善計画を策定いたしました。この計画に基づき、
  安全の確保に必要な体制を再構築し、二度とこのような事故を起こすことのないよう取り組んでまいります。
   なお、事故原因については、(財)鉄道総合技術研究所に調査を依頼しており、協力して原因究明に努めております。
   ご利用の皆様におかれましては、引き続き神戸電鉄をご愛顧賜りますよう何とぞよろしくお願い申しあげます。

                                            平成18年3月23日
                                            神 戸 電 鉄 株 式 会 社


【 改 善 計 画 の 概 要 】

 1.車輪、レール等の保守管理について
    レール、分岐器については、点検回数を倍増するとともに、取替基準を厳しくし、より早めの余裕のある段階
   での取替の徹底を図ります。
    車輪については、踏面(レールとの接触部)形状の整正時には、必ず新製時の形状に戻すことを徹底するとと
   もに、管理面での厳格化を図ります。

 2.鉄道基盤施設の充実について
    レールの高規格化、まくらぎのコンクリート化等の軌道強化、ATSの増設、車両の新造等、運転保安度向上
   のための設備の充実を図ります。
    その他施設についても、輸送の安全を最優先にした保守管理体制を整え、設備更新、改良、改修を計画的に実
   施することにより、保守管理水準の向上を図ります。

 3.有馬口駅構内の改良工事について
    事故発生箇所である有馬口駅構内については、平成18年11月中に分岐器2基を改良型に取替えるとともに、
   ホーム拡幅・構内曲線緩和の各工事も併せて実施し、運転・ホーム保安の向上、乗り心地の改善を図ります(全
   工事完了予定 平成19年3月末)。
    工事期間中はご不便をおかけしますが、何とぞご理解賜りますようお願い申しあげます。
    なお、鈴蘭台駅構内の同タイプの分岐器2基については交換、道場南口駅構内の同タイプの分岐器1基につい
   ては撤去いたします(平成18年6月中)。
    それまでの間、鈴蘭台駅、道場南口駅構内の3基の分岐器についてはポイントガード、ガードレールを設置し、
   また有馬口駅構内の分岐器2基については、直線側への鎖錠と速度制限により、安全対策に万全を期しておりま
   す。

 4.安全確保に対する管理・教育体制について
  (1)「安全対策部」の設置
    新たに鉄道事業本部に「安全対策部」を設置することにより、安全管理における問題点を点検・掌握し、迅速
   な対策の実施を推進するとともに、併せて教育・訓練のレベルアップと安全確保に関わる人材育成の強化を図り
   ます。
  (2)教育・訓練の充実
    教育・訓練の回数・時間数を拡充し、机上による教育訓練に加え、実地による訓練をより重点的に実施するこ
   とにより、異常時にも的確・迅速に対応できる能力と資質の向上を図ります。
  

  改善計画の詳細(86KB)
 

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